若手社会人の考える「社内文化」ってぶっちゃけ重要なの?

こんにちは!
昨今、就職活動の場面で企業文化をアピールする会社が非常に増えてきたと思います。
僕が新卒で入った会社も非常に企業文化を強くアピールし、実際に、社内でも文化が浸透している会社でした。
そこで、「若手メンバーから見て企業文化って本当に必要なの?」というのをぶっちゃけていきます。

 1.企業文化って?
 2.企業文化のメリット
 3.企業文化のデメリット
 4.まとめ

1.企業文化って?
デジタル大辞泉によると「企業文化」を次のように定義しています。
「従業員が共通してもつ仕事観や行動様式。その企業独特の経営理念企業風土同義に用いられることもある。」
他にもクレドなどと呼ぶ会社もあります。

2.企業文化のメリット
僕が働いてメンバーの観点から見た時のメリットは次のようなことが挙げられます。
①社内のコミュニケーションの土台となる
企業文化を共有するメンバーとのコミュニケーションは非常にストレスが少なくなります。会社は学生時代とは違い、普段はほとんど話さない社内メンバーとのコミュニケーションが発生します。つまり、相手の価値観やバックボーンがわからない状態でのコミュニケーションとなるのです。
しかし、企業文化が共有できている場合、共通の価値観を共有できるためコミュニケーション上のストレスが非常に少なくなります。

②マネジャーがした意思決定に対する納得度が上がる
企業文化を重視する会社の場合、マネジャーは基本的に企業文化を体現する物が任命されます。同じ価値観のもと実施された意思決定に対しては、メンバーとしてもとても納得しやすいです。

③他メンバーの行動の予測が立てやすい
上の二つとも類似していますが、他のメンバーの行動の予測が非常にしやすくなります。これにより、仕事を行う上での生産性が高まります。

④企業文化に合うメンバーが集まる
そもそも、企業文化を外部に向けて強く発信する会社は、応募、採用の段階で企業文化にマッチするメンバーが集まるようになります。全く合わない人とコミュニケーションを取らなくて良いわけですからストレスが少なくなります。

 3.企業文化のデメリット
企業文化のデメリットとしては、メリットで挙げたことの裏返しになりますが、「同質化を生む」ということになります。
社内メンバーは、企業文化に沿った行動を求めますから、それに合わない社員にとっては非常に働きづらく、バリューを出すのが困難になります。
また、派遣社員やアルバイトなど、ロイヤリティーをあまり持てない形態で働くメンバーの生産性も低くなると思います。

 4.まとめ
自分と合う社内文化で働くことは、生産性も向上しますし、ストレスの軽減にも繋がるため非常に良いことだと思います。
ぜひ、就職活動をしている方がいれば、自分にあう社内文化を持つ会社がないか探してみることをオススメします!!