大人の発達障害〜ぼくが抱えて生きて来た生きづらさ〜
今日のテーマは大人の発達障害です。
実は20人に1人はいると言われています。
しかも、学力に関わらずすべての学力層にいると言われており、みなさんの高校にもクラスに2人はいる計算になるのです。
もちろん人によって違いますが、大人の発達障害は、生きづらさを感じて生きている人が多いのです。
ぼく自身もそうです。
なぜ生きづらいのか?
1番は良好な人間関係を構築できないからです。
理由は、大きく分けて2つあります
1つは、adhdの特性自体によるもの。
2つめは、adhdによって育まれた人間性、性格によるものです。
前者は、adhdは基本的に気分屋です。メールの返信が遅れます。ラインなんてもっと遅れます。空気が読めません。悪気がなくても傷つけてしまいます。整理整頓ができません。
後者は、前者のような性格により幼少期から怒られ、時には仲間外しにされてきた経験を持つため、嘘をつくなど、過剰に自己防衛的な行動をとってしまいます。また、自己肯定感も低めです。
ここまで揃うと本当に社会生活厳しいですよねw
ぼくも他の人にはできる普通のことができなくて泣いたこともありました。
他の人と同じように『普通に』なろうとすればするほど、壁にぶち当たり自己肯定感が下がっていくという負のスパイラルに落ちていきます。
でも、ぼくは開き直りました。
『普通に』なることは出来ないと。
できることで勝負するんだと。
出来ないことは他の人に助けてもらっている分、出来ることでは絶対に相手に返すんだと。
開き直ればadhdは最強です!
持ち前の過集中と行動力で進んでいきます。
見せましょう、adhdの底力を。
adhdの皆に幸あれ。すべての皆に幸あれ。